探偵に向いている人・向いていない人
どの仕事にも適正や条件がありますが、探偵という仕事にも、向いている人・向いていない人があります。
探偵に向いている人の条件については、下記があげられます。
・体力・スタミナ
探偵の調査は、尾行での移動、張り込みでの徹夜など、かなり体力がいるものも多くなっています。
体力・スタミナに自信のある方のほうが向いているでしょう。
・忍耐力
調査が長時間になったり、調査そのものが長期間になることもあります。
長時間その場で待機する、手がかりが少ない中で聞き込みを繰り返すなど、地道にすすめなければいけないことも多くあります。
探偵に忍耐力は必須です。
・臨機応変な判断
探偵は調査中に、「調査対象者と浮気相手が別々にホテルから出てきた」「調査対象者の浮気相手が複数いた」「調査対象者が第三者と口論になった」など、いろいろな状況にあうことがあります。
その時に応じて、臨機応変な判断をすることが求められることも。
とっさのときにも慌てないこと、冷静に判断できる人が向いています。
・生活リズムの変動に耐えられる
探偵の調査は早朝から深夜、徹夜もあります。
勤務時間帯が不規則で、生活リズムの変動が大きいので、それに耐えられることが必要になります。
体質として、「朝型でないと体調を崩す」「毎日の睡眠リズムが一定でないと不調になる」といった方は難しいでしょう。
・目立たない
探偵は尾行や張り込み中、周囲にとけ込み、目立たなくそこにいることが必要になります。
周囲よりもかなり高身長である方、美人で華やかな方などは、どうしても目立ってしまいますので、難しいでしょう。
・パソコンやカメラが得意
探偵の調査ではデジタルカメラ、ビデオカメラでの撮影が必須です。
小型カメラから夜間撮影用のカメラ、望遠レンズなど、使う機材も多くあります。
また、データ収集や画像や映像の管理、各種調査書類・調査報告書の制作などでパソコンをよく使用します。
パソコンやカメラが得意な方ほど向いていると言えるでしょう。
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