探偵の調査方法の例
探偵の調査方法は、ご依頼者様のお悩みや問題解決にあわせたものとなります。
このため、その調査ごとに変わります。
下記では、最もご依頼の多い「浮気調査」の中での調査方法のご紹介です。
・行動確認
調査対象者がいつ浮気相手と会っているかがわかっていれば、それに合わせて調査が行えます。
浮気相手と会う日取りがつかめないというときには、ご依頼者様と話し合い、調査対象者の予定や行動をできるだけ把握して頂き、日程の絞り込みを行います。
・尾行
尾行は、調査対象者の後を追い、行動を確認するものです。
徒歩、自転車、バイク、車、電車など、調査対象者に合わせた尾行方法をとります。
尾行では相手に気がつかれないよう、距離をつめず、できるだけ自然に行います。
テレビや小説のように物陰や電柱の後ろに隠れるなどすると、街中ではかえって目立ちます。
浮気がすでに発覚しており、警戒しつつ浮気相手と会おうとする調査対象者もいます。
こういった調査対象者は、移動中に度々振り返ったり、後ろの車の車種を把握しようとすることも。
気がつかれないよう、探偵複数で交代する、途中で車を変えるといった形をとることもあります。
・張り込み
調査対象者が建物(この場合はホテルや浮気相手の自宅など)に入っている間に、外で待つのが張り込みです。
探偵が調査で最も時間をかけることが多いものでもあります。
浮気調査の場合、ホテルや浮気相手の自宅に入ったときの映像・または写真、時間確認と、出てきたときの映像・または写真、時間確認が必要になります。
探偵は、調査対象者が建物から出てくるまでの数時間~翌日以降まで待機し続けることになります。
暑さ寒さの厳しい時期、荒れた天候のときなどはなかなか大変なことがあります。
待機中は、建物付近にいるか、車内で待つかになります。
地理を確認し、できるだけ目立たない場所を選ぶこと、周囲におかしいと思われぬよう、探偵複数で交代する、待機場所を移動するなどして対応します。
・聞き込み
聞き込みは、調査対象者、浮気相手の関係者に実際に話を聞いて情報収集を行うものです。
浮気調査では聞き込みは少ないですが、調査内容によってはあります。
聞き込みでは「探偵です」とあかすことは少ないものです。
散歩や住居を探す中での世間話から引き出す、何度か会って相手の信頼を得てから話をするといった形もあります。
調査対象者に知られるような聞き込みは行いません。