復縁にマイナスになる行動

復縁にマイナスになる行動

配偶者の浮気が発覚。謝罪があり、今後のことも話し合い、やりなおすことに決めた――
でも、復縁しているときに、マイナスになる行動があります。

多いのは次のようなものです。

・浮気の話をむしかえす、責める
繰り返し浮気の話をむしかえす、責めてしまうものです。復縁後の短期間だけではなく、数年以上におよぶことも。
また、子供や家族に浮気のことを話し、複数で浮気を責めるというケースもあります。
浮気が許せない、ショックだったという気持ちはわかりますが、こういったことから「復縁は無理」と相手配偶者が離婚を切り出してくることがあります。

・行動を極端に制限する
浮気の再発を心配し、行動を極端に制限するものです。
一人での外出を一切禁じる、友人や実家との連絡も禁じる、携帯やお金を持たせない、短時間ごとの連絡義務などの極端なものになると、通常の生活にも影響が出てしまいます。
生活に悪影響を及ぼすような、極端な制限は避けた方がいいでしょう。

・暴力や暴言
浮気のことが許せないからといって、暴力をふるったり、暴言を繰り返すのは絶対にやめてください。
その行動自体が離婚に直結することがあります。

・死に関する話
「死にたい」「次に浮気をしたらあなたを殺して自分も死ぬ」といったものや、相手配偶者に「死んでしまえばいい」「保険金はかけておくから」といった死に関する話はやめましょう。
こういった話を理由に、離婚を希望されたケースもあります。

・生活費を減らす、浪費する
浮気をされたのだからこれくらいいいだろうと、生活費を減らしたり、浪費するケースです。
それまで我慢していた趣味のものを多く購入する、意味なく浪費をする、相手配偶者の預金を使い込むなどもあります。
生活費を減らす、浪費するなどは、相手配偶者側に離婚事由にされることがあります。

・一緒にいるのを避ける、冷たくする
復縁をしたはずなのに、同じ部屋に入ると出て行く、食事をわざと別にする、一緒に出かけるのと断り続ける、無視する、会話を拒否する、嫌がらせをするなどの行動です。
長期化した場合、モラルハラスメントして、離婚理由にされることもあります。

生理的に受け付けなくなっているなどで、一緒に生活するのが難しいというときは、期間を区切っての別居などの方法もあります。
「まだ、浮気についての怒りや悲しみが出てしまい、どういう態度をとっていいかわからない」といったときは、配偶者にそれを伝えると共に、医療機関でカウンセリングを受けるなどの対応をおすすめします。

・浮気相手への連絡
浮気をした側の配偶者が「浮気相手の忘れ物があった」「もう浮気をするつもりはないが、相手が今どうしているか気になる」などで、連絡をしてしまうものです。
仕事などでやむをえない場合をのぞき、安易に浮気相手に連絡をとるのは避けましょう。
メールや電話で連絡をとっただけでも、浮気の再発とみなされることがあります。
相手から連絡があった場合は配偶者に隠さず、相談しましょう。

・浮気の理由づけ
浮気を責められたり、話したときに、浮気に理由をつけてしまうものです。
「あなたがかまってくれなくてさびしかった」
「家でくつろげなかったから浮気相手に癒やしをもとめた」
「レスだったから浮気をした」「浮気相手側がしつこく誘ってきたから」などと言うと、浮気に反省がないと思われてしまい、復縁できなくなることがあります。

・復縁は急がない
復縁は時間がかかるものです。
すぐに元通りに仲良くなる、浮気を水に流すというのは難しいと、あらかじめ覚えておきましょう。
相手の態度に納得がいかないからと責め続けてしまうと、そこから関係がぎくしゃくしてしまったり、壊れることもあります。

夫婦の時間、家族の時間を大切にすると共に、日常の会話を積み重ねる、新しい思い出作りをするなどで、少しづつの関係修復をお考えになった方がいいでしょう。

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