浮気相手からの接触
夫・妻の浮気が「浮気相手からの接触」でわかることもあります。
浮気相手からの接触として多い内容は、次の3つです。
本人が名乗るケース、名乗らないケースのどちらもありえます。
・「離婚しろ」と言ってくる
・浮気を知らせてくる
(浮気の事実をはっきりと認めるもの、画像などを贈ってくることもあり)
・浮気をほのめかすだけ(直接的な言葉や写真などはない)
割切った遊びの浮気では、浮気相手からの接触は少ないものです。
浮気に入れ込んでいる場合や、離婚させて再婚したいなどの場合の方が多くなります。
浮気相手からの接触方法としては、次のようなものがあります。
・家の電話・個人の携帯
浮気相手が、家の電話や、携帯に連絡してくるケースです。
・メール
パソコンや携帯のメールで連絡してくるケースです。
・SNS
個人で使用しているSNSを経由して連絡してくることもあります。
・家に直接来る
浮気相手が直接家に来る形です。
危険性もありますので、1:1での話し合いは避けた方がいいでしょう。
・勤務先に来る
勤務先にきたり、会社・お店の前などで待ち伏せし、話をしてくることもあります。
この場合、別日を指定するか、喫茶店など他の人がいるところで話し合った方がいいでしょう。
トラブルになった場合のことを考え、密室状態で二人きりになるのは避けた方が無難です。
・その他
配偶者以外への接触で、「子供に浮気の事実を告げて、離婚をさせるように言ってきた」「配偶者の実家に『子供ができたので離婚、再婚させてほしい』と言いに行った」などの悪質なケースもあります。
こちらも言い合いになった場合などは、トラブルになりやすいので、日取りを別に決める、複数で話をするなどした方がいいでしょう。
子供への接触があった場合は、子供へのフォローと共に、登下校や移動などでも含め、安全を優先させましょう。
どのような連絡の仕方でも、電話・会話などであれば録音、メールやSNSメッセージの場合は保存し、証拠として残しておきましょう。
ただし、「浮気相手からの接触だった」と思っていたところ、浮気相手と名乗っていたのに、ただ一方的に思いをよせ、なんとか離婚させたいなどで連絡してきたというケースもあります。
浮気の事実確認はできるだけ慎重に、確実に行われることをおすすめします。