セクハラ、パワハラからの浮気

夫の浮気が発覚わかった。浮気相手は同じ会社にいる女性だった。でも、その関係は、夫からのセクハラ、パワハラからだった―― このようなケースもあります。
(セクハラ=セクシャルハラスメント、パワハラ=パワーハラスメント)

セクハラ、パワハラからの浮気

例えば、仕事の上下関係や役職の関連で相手に向かって「昇進したくないのか」「仕事を回さない」「会社にいられなくする」など、脅して関係を迫っていた場合、「合意の上での浮気」とは認められなくなります。

こうなると浮気相手への慰謝料請求はできません、
逆に女性側から訴えられる可能性もあります。

ただし、本当は浮気の関係であり、双方が合意の上で交際していたのに、浮気が発覚した、会社に知られた時点で浮気相手が「セクハラを受けていた。仕事をたてに関係迫られた」「仕事をやめたくなかったので関係をもった」と主張するケースもあります。
このような場合、通常の浮気であっても、男性側が不利になりがちです。

自分だけで解決しようとせず、交際の流れや事実確認を、きちんと説明できる状態にした方がいいでしょう。
同時に、早めにセクハラ、パワハラに詳しい弁護士さんとのご相談をおすすめします。

浮気相手との過去のメールや手紙なども事実関係の証明になりますので、保管しておきましょう。
やりとりの中で明確な好意がわかる部分や、同意だったと判断できれば、セクハラ、パワハラではないという証明ができます。

ただし、会社内で浮気が知られてしまう形になりますので、今後の業務に響いたり、場合によっては退職を余儀なくされることもあります。
浮気相手が同じ会社であった場合は、充分な事実確認と浮気の証拠取りを行ってから、対応なさった方がいいでしょう。

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