夫、妻が浮気相手と別れていなかった

夫、妻の浮気がわかり、話し合いの後に復縁することにした。でも、しばらくし、夫、妻が浮気相手と別れていないのがわかった――浮気のお悩みでは、こういったこともあります。

セクハラ、パワハラからの浮気

夫、妻が浮気相手と別れていなかった場合、大きく次の3つに分けられます。

・浮気を反省せず、そのまま続いていた
遊びの浮気に多く、反省がないまま、隠れてよりばれないようにすればいいだろう、と考えているものです。こういった考え方の場合、浮気相手への慰謝料請求、念書などで抑止力を持たせるのが効果的です。
ただし、配偶者が浮気に対して悪いという意識がないときは、浮気相手と別れても、新たに違う人と浮気をすることがあります。

・反省はしているが別れられない
配偶者、浮気相手とも恋愛状態で歯止めがきかない、あるいは情がわいて別れられなかったというものです。長期の浮気ほど割合として高いようです。
夫(妻)の立場としては、遊びではなく心の入った関係は許せないということが多いですし、復縁が難しい面もあります。
復縁をあきらめ、離婚に切り替えることも多くなります。

・一度は別れたが、どちらかの誘いで浮気の関係になった
一度は本当に別れたものの、短期間で元の関係に戻ってしまったケースです。
こちらは浮気に罪悪感がない、あるいは深く考えておらず、成り行き任せだったという方も。
また、浮気の発覚で浮気相手の配偶者を逆恨みし、恋愛感情はないのに誘うという、ライバル心を持って誘うなど、理解しがたい方もあります。

・浮気相手からの強要
浮気相手から、関係を強要されるものです。
浮気を周囲や仕事関係にばらすと脅したり、「子供や家族がどうなってもいいのか?」などと脅迫したりするケースがあります。また、浮気相手に借金をしている、仕事の大切な取引先であるなど、なんらかの弱みがあるときも。
こういったときは、事実確認とともに、脅しなどであれば証拠をとり、弁護士を通して話し合うなどの対応が必要になります。

浮気相手と別れていないことがわかった場合、嘘をつかれ続けられていたことで、浮気発覚の時以上のショックを受けることも多いようです。本人に問題がある場合、復縁は無理だと判断し、離婚に向けて進まれることも多くなります。

ただし、どの場合でも「すぐに離婚する」「浮気相手に怒鳴り込む」などの感情任せの行動はマイナスになりやすいものです。
浮気の事実確認や証拠の確保、話し合いや離婚後のことなど、準備はしっかりと行ってから進まれた方がいいでしょう。

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