離婚調査 離婚がスタートライン

離婚まではずいぶん迷いました。
夫の浮気はかなり期間が長かったので、半分はあきらめかかっていたからです。

離婚調査 離婚がスタートライン

きっかけは、夫が子供の定期預金を解約して、旅行に行っていたことがわかり、それを咎めたところ、「仕事の視察で行った。会社はそんなに出してくれないんだ」「女と行ったわけじゃない」と白々しい嘘ばかり。

しまいには、「俺が食わせてやってるんだから文句を言うな」と言い、平手打ちされました。
近くで小学生の子供が泣いていてもかまわずです。
このままでは私も子供も不幸になると感じました。

親権がとれずに離婚した友人がいたので、慰謝料はともかく、子供だけは夫に渡したくない、浮気するような人に育てさせたくないという思いでお願いしました。

調査は一ヶ月程で、浮気相手とのホテル通いが撮影できたことや、子供の定期預金の解約、保険の解約など、夫の一方的なものを全部弁護士さんに話し、証拠を固めてもらいました。

前に殴られていたので、離婚を切り出す時に夫が逆上し、私や子供に暴力をふるわないようにというアドバイスも受け、子供はすでに実家に預け、家を出る準備をし、実家の兄に同席してもらって、離婚の話をしました。
夫は怒り、否定しました。しかし、写真も書類もちゃんとあるので、裁判になっても勝てないことがわかると、今度は「後でひどい目にあわせてやる!」と言い出しました。
到底話し合いにはなりません。それも録音していたので、兄と共に実家に帰り、あとは弁護士さんにお任せすることにしました。

相手の弁護士さんと名乗る人がいきなり実家に来たときは、パニックになりかけましたが「弁護士の××です。こちらで検分しますので、証拠というものを全部出してください」と言われ、調査員さんに言われた「調査内容や書類は相手に渡さないでください」という注意を思い出しました。
「こちらの弁護士は××さんですので、そちらに連絡してください」と答えたら、舌打ちして挨拶もなく帰って行きました。次の時に弁護士さんに伺ったら、相手の弁護士さんは実家に来た弁護士と名乗った人とは違う名前で、あれは誰だったんだろうといまだに不可解です。

裁判の直前になって、向こうの両親が説得、復縁の申し込みにきました(夫ではなく)。
そのとき、舅姑に経緯と暴力、預金のことなどを全部を説明したところ、「全面的にうちの息子が悪い」と言って、こちらの提示した条件で離婚するよう、夫を説得してくれました。
夫はごねたようですが、裁判でも勝てないことがわかったらしく、条件すべて通しての離婚になりました。

離婚届を出せたときは、本当に本当にうれしかったです。
もう怯えて暮らすことがないんですから。子供ものびのびと明るくなりました。

離婚後、ご挨拶にうかがったとき、「全部終わったんですね」と私が言うと、 ずっと担当していた調査員さんが「これからが新しい生活の始まりじゃないですか、幸せになってくださいね」と言われました。
離婚がスタートラインなんだと今は思います。

調査員より
浮気が長期間となり、子供の預金等も使い込む等、悪質であると判断、裁判向けの離婚調査を行い、不貞の証拠、保険等の解約についても明確に証明しました。
浮気の他にDV(ドメスティック・バイオレンス)があり、話し合い時の安全確保をおすすめ致しました。
離婚を切り出す際は、相手が感情的になりやすく、暴力をふるわれるケースもあります。特にDVを受けている場合は、特に十分な注意と安全確保をおすすめしています。

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