ストーカー調査 ストーカー相手はわかっていたが…
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私の場合、ストーカーの相手がすでにわかっていました。
前の勤務先で食事やデートに誘われたのですが、「彼がいますので」と お断りしていました。
でも、まったくあきらめてくれなかったので、家族のすすめもあって、職場を変わり、引越ししました。

これで終わったと思ったのですが、引っ越してしばらくしたら電話や手紙がくるようになりました。
もちろん、連絡先は教えていません。

「もうつきまとわないで！」ときつく言ったところ、アパートの玄関に悪戯書きされたり、ポストの口が接着剤で止められていたり、自転車にペンキがついていたりといったことがありました。

電話も、弟がちょっと遊びにきたりすると「さっきの男は誰だ？」などとかかってくるので、盗聴されているのか、見張られているのかと思うと、精神的にまいってしまい、家族が調査を依頼してくれました。

調査は2週間くらいだったでしょうか。
今まで気がつかなかったのですが、ポストから郵便物を持っていったり、職場の帰りに尾行されてました。
全部の証拠をまとめてもらい、警察への届け出と、相手の家族に弁護士経由で連絡しました。
その後は何事もなくすごしています。

調査員より
調査中、ストーカー相手が向かいのアパートに住んでいることが判明しました。
郵便物や洗濯物を盗んだり、玄関に悪戯書きをしたり、ご依頼者を尾行、会った相手を調べるといったことを繰り返していました。
それらをすべて撮影し、窃盗罪、ストーカー規制法にふれるとして、証拠品と共に警察に提出しました。

今後の再発を防ぐために、ストーカー側のご家族へ弁護士経由でのご連絡、ストーカー行為をしている家族を自宅に帰らせること、二度と接触させないことを念書として受け取ったとのことです。

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