簡単に復縁できると考える元配偶者・元婚約者

簡単に復縁できると考える元配偶者・元婚約者

離婚後に、元配偶者・元婚約者からの連絡やいきなりの来訪、ストーカーのような行動でお悩みになる方が増えています。

復縁希望であり、元配偶者・元婚約者側が「すぐ復縁できるだろう」と考えるパターンが多いようです。

こういったお悩みもあります。

「浮気をして、離婚も先に言ってきたのは夫。なのに、浮気相手と別れたから帰っておいでと連絡がきた。もう他人なので連絡自体をやめてほしい」

「妻の浮気がわかったので慰謝料をとって離婚。一ヶ月しないうちに、『また、一からはじめましょう』と連絡がきた。無視していたら会社前で待ち伏せされた。離婚のときに接近禁止の念書をとっておけばよかったと後悔している」

「元夫の浮気と暴言で離婚したのに『子供のために元に戻ろう』と言われた。絶対無理だと言ったがひかない。子供は父親に会えるのでうれしいようだが、離婚してつきまとわれるのは迷惑」

こちらが断っていてもしつこく連絡がくる場合は、気持ちだけではなく、金銭的なことや介護などなんらかの問題で困っていることも。
また、以前に家族であった感覚がぬけなかったり、「意地になって断っているだけ。本当は復縁したいにちがいない」「まだ愛情があるから大丈夫」などと身勝手な思い込みで行動していることもあります。

 

元配偶者・元婚約者が、家族(元義理家族を含む)や友人、仕事の交友関係などを使って、復縁をすすめてくることもあります。
内容として、復縁するように説得する、元配偶者と会わせたり、話し合いをさせようとする、配偶者からのプレゼントや手紙などをもってくるなど、様々です。
協力してくれる人は、親切心であることがほとんどですが、復縁がない場合はトラブルにつながりやすくなります。

浮気や暴力といった離婚の内情を知らないで、「気持ちの行き違い」「勢いで別れて、お互い後悔している」といった相手側の説明を鵜呑みにしていることも少なくありません。
中には、こちらの住所や近況を内緒で元配偶者に知らせていたというケースもあります。

復縁がないことをはっきり伝え、仲介をやめてもらうと共に、こちらのことを元配偶者に知らせないよう話しておきましょう。
それでも理解を得られない場合は、距離をおく、連絡をたつなどした方が無難です。

 

元配偶者・元婚約者に断っても連絡が続く、押しかけられたり、待ち伏せをさせられるなどする場合、信頼できる第三者や、弁護士に相談しましょう。
そのうちにおさまるだろうと放置していたところ、職場や周囲を巻き込んでのトラブルになったり、再婚の妨害を受けたというケースもあります。
できるだけ早めに対応なさった方がいいでしょう。

なお、別れる時点でトラブル回避のために、離婚・婚約破棄後の接近禁止の念書をとっておくのも方法です。

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