子供へのいじめ、脅しへの対応
探偵社へのご相談では子供への「いじめ調査」も増えています。
「いじめ調査・相談」は、いじめの解決をするために、いじめの証拠の確保や、いじめている相手の確認、話し合い前の準備、対応策などがあります。
子供のいじめは、被害者が本気で悩んでいても、「子供同士で遊んでいるだけ」「ふざけているだけ」といった勘違いがされやすいものです。
いじめを大人へ相談したことを逆恨みされ、よりいじめがひどくなることを恐れる子供もあります。
また、相談を受けた大人が、子供に対し、「強くなれ」などと言ってカバーをせず、子供が心理的にダメージを負うこともあるのです。
いじめの相談への対応は真剣に行いましょう。
最近の子供のいじめは、陰湿なものや、脅迫的なものも増えています。
「繰り返しおごらせる」「金品をせびる」「暴力行為を行う」「性的嫌がらせをする」といった悪質な行為もあります。
いじめや脅しの相手で多いのは、同級生や同じ学校の先輩です。
でも、それだけではなく、いじめる側の交友関係者から増える、ネットで知り合った人など、予測のつきづらいこともあります。
「クラスメイトや学校の同級生にいじめられているのでは？」と思って実際に調査をしたところ、意外な相手や、大人が関わっていることもあります。
「街でナンパされ、異性と交際をしていた。本人は彼氏彼女のつもりだったが、関係を親や学校にばらされたくなかったら金をよこせと言われた」
「ネットで知り合った人と交際。大人もいるグループで、金銭をゆすられた。断ったら家族に危害をくわえると脅されていた」
こういった悪質なケースの場合、子供だけで解決するのはとても難しいのです。
子供が相談してきたときは、言い返さず、話をよく聞きましょう。
その上で、いじめや脅しへの対応策を一緒に考えていきます。
子供のそれまでの行動が軽率に思えても、いきなり怒ったり、強く責めるのは避けてください。
子供は「もう相談できない」と考え、隠すようになることもあるのです。
いじめを受けているとき、子供は口をきかなくなったり、家族を避けることもあります。
子供の行動に不審なことがあれば、まず声をかけ、冷静に話を聞いてみましょう。
このときは「親にも話せないのか」などと問いつめるのではなく、「悩みがあったら言ってほしい、私はあなたの味方だ」ということを伝えるようにしましょう。
いじめへの対応については、ご家庭だけではなく、学校、警察、弁護士への相談も考えていきましょう。
「いじめの事実をいじめた側が認めない」
「先生から『いじめがない』と言われたが、子供はあるという。事実関係をあきらかにしたい」
「悪質ないじめで責任追及を行いたい」
「相手から脅されている。情報をできるだけ外に出さない形で解決したい」などの場合は、探偵へのご相談も方法です。
子供のいじめ調査・いじめ対策なら、どうぞご相談ください。
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