浮気のためのアリバイ
浮気をしていることを夫・妻に気がつかれたくないことから、「浮気のためのアリバイ」を作ることがあります。
浮気のためのアリバイはすぐばれるようなその場しのぎのものから、他人を巻き込んだ用意周到なものまで様々です。
浮気のアリバイを大きく分けると、次のようなことがあげられます。
・仕事によるもの
多いのは残業・休日出勤・出張です。
その他にも、「打ち合わせが長引いた」「急な出張で泊まりになった」「仕事関係での飲み会」など、仕事を理由にすることものです。
・友人関係
友人と会っていたと言って、実際は浮気相手とあっているものです。
「友達に相談があると言われた」「友人と飲みに行く」「同窓会がある」などもあげられます。
中には、友人も浮気を知っており、アリバイ作りに協力していたケースも。
また、実際の友人だと発覚する可能性がある為、実際にはいない「架空の友人」を作り、それをアリバイ作りに使っていた方もあります。
・家族や親戚
家族や親戚と一緒である、具合が悪いそうなので会いに行く、あるいは急用や相談を受けているなどです。
結婚式や葬儀、法事、事故などで行かなければいけないと言い出すこともあります。
結婚式や葬儀なのに連絡が一切ない、具体的なことを効くと濁す、などがあれば注意したいものです。
こちらも、家族や親戚が浮気を知っており、協力していたケースがあります。
・仮病
具合は悪くなくても、「気持ちが悪くて寝ていた」「風邪で病院へ行っていた」「歯医者に行っていた」などと仮病や怪我を使うケースです。
具合が悪くて寝ていたはずなのに家にいない、病院に行ったはずなのに保険証や診察券を持っていかない、薬も領収書もないなどであれば、やはりおかしいでしょう。
・SNSの悪用
Facebookやtwitterなどで、どこにいる、誰といると写真をあげるなどしてアリバイを作るケースです。
他の人が協力していることもあります。
上記のような理由で、「浮気が疑わしい」と思えても、証拠もないまま問いつめるのは危険です。
理由を繰り返されるだけであったり、逆ギレされる、子供を連れて実家に帰られたという方もあります。
話し合いの前に、浮気の事実確認をすること、浮気がわかった場合、その証拠をきちんと確保した上で、復縁・離婚をお考えになることをおすすめします。